とりとめのない日々の出来事
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続き
179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:30:38.63 ID:5iVnYSWr0 [23/40]
春香「ちーはーやーちゃん?」

千早「んんっ……はる、か……?」

春香「おはよう、千早ちゃん」

千早「おはよう……あれ? 私……」

春香「ゆうべは おたのしみ でしたね」

千早「……そう、そういえば春香が泊まったんだったわね」

春香「ちょっとのってくれてもいいんじゃないかなぁ?」

千早「……? だって昨日の晩はとても楽しかったもの」

春香「あぁ……うん。まぁそうなんだけど」

千早「変な春香ね」クスクス

春香「あはは……そうだね。じゃあ支度して事務所いこうか」

千早「えぇ……今晩は?」

春香「いってみたい……今度こそ。ソイジョイも食べない」

千早「わかった……お互いベストを尽くしましょう」

春香「もちろん!」

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:34:57.88 ID:5iVnYSWr0 [24/40]
千早「おはようございます」

春香「おっはようございます! 天海春香、全開バリバリでいきますよー!」

P「お、おはよう……春香、今日はやたら元気だな」

春香「目標ができると乙女は強いんですよ」

P「そういうものなのか……っていうか目標って何だ? 千早は何か知ってるのか?」

千早「さて……どうでしょう」

P「どうでしょうって……はぁ、聞いても教えてくれないんだろ?」

千早「乙女の秘密を探るのはヤボ、らしいですよ?」

P「はいはい……それじゃあ本日の予定はだな―――」

181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:35:52.75 ID:/waaO/JbP [2/2]
微妙にはるちはの香りを感じる
こういうSS好きよ


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:43:10.08 ID:5iVnYSWr0 [25/40]
―――――

春香「んー、終わりましたね!」

P「あぁ、おつかれ……栄養ドリンクでも飲むか?」

春香「大丈夫です、今の私はベストコンディションですから」

P「……? わかった、大丈夫ならいいんだが」

春香「それじゃあプロデューサー、お疲れさまでした!」

P「あぁ……おつかれ。いいのか?」

春香「えぇ、駅で待ち合わせしてるんですよ!」

P「えっ? いったい誰と……」

春香「えへへー、秘密ですよーっだ」

P「……おいおい」カシュッ

P「んぐっんぐっ……ぷはぁ。まぁ春香に限って間違いは起こさないよな」

P「それに……恋人ならそもそも言わないだろうし。友達か?」

P「ま、プライベートに必要以上に干渉してもしょうがない……かな」カコン

P「俺も帰るか……」


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:48:18.57 ID:5iVnYSWr0 [26/40]
千早「……」

春香「……ちーはーやーちゃん♪」

千早「きゃっ!? は、春香……驚かせないで」

春香「ごめんごめん、待った?」

千早「いいえ、今来たところよ」

春香「そっかぁ……よかった、じゃあいこっか」

千早「今日は割と早めに片付いたし……電車で移動するとちょうどいい時間につきそうね」

春香「うん、結構いい計画でしょ?」

千早「……いったん事務所まで帰してもらった方が早かった気もするけれどね」

春香「まぁまぁ……ね?」

千早「まぁ、なんでもいいのだけれど……」


188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:54:09.33 ID:5iVnYSWr0 [27/40]
千早「……春香、お腹は大丈夫?」

春香「うん、ばっちし……もうペコペコだよ」

千早「そう、よかった……一緒においしいご飯を。また食べましょう?」

春香「今日こそはやれる気がするんだ……がんばるよ」

千早「えぇ、春香ならきっとできるわ……私も負けられないもの」

春香「千早ちゃんは二つ名もあってすごいんだから、負けるだなんてそんなぁ」

千早「あれは……まぁ、偶然ついたようなものだからね」

春香「でも、元々の実力がなきゃダメなんじゃないのかな?」

千早「そう……かしら」

春香「うん、ランクだけが上がっても知名度は上がってくれないんだから……元々力があってこそ人気がでるんだよ」

千早「アイドルと一緒、って?」

春香「そういうこと!」フンス

千早「……春香らしいわね」

春香「えぇー? 今のってどういう意味?」

千早「そのままの意味よ?」


190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:05:46.33 ID:5iVnYSWr0 [28/40]
※※※※

 いつもの最寄り駅で電車から降りる
 でも、これはいつもの朝の通勤とは違う

 時間は既に夜。岐路につく人のほうがはるかに多い
 その中を逆流するように私と千早ちゃんは歩いた

 誰に見せつけるわけでもない誇りを胸に
 ただ、その≪戦場≫へと


春香「……ついたね、千早ちゃん」

千早「えぇ……ベストを尽くしましょう」


 不思議だ、最初に見た時はただのよくあるお店だと思っていたのに
 今は光量以上に明るくまぶしく見えた

 一歩踏み出せば自動ドアが、開く

 そして中に入ると肌が粟立つような感覚に襲われる
 いろんな人が警戒しているんだ

 私、じゃない……隣にいる千早ちゃんを


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:17:45.27 ID:5iVnYSWr0 [29/40]
 二つ名持ちっていうのは、警戒されるものなんだ
 冷静に考えてみれば、それはあたりまえなんだけれど……

千早「……? どうしたの? 春香」

春香「ううん、なんにも」

 私にとっては千早ちゃんは二つ名持ちの狼の前に大切な友達だ
 そりゃあ、最初に此処であった時はちょっと怖かったけど 

 青果コーナーへと向かう
 ほのかに香る甘い果実のにおいが、リラックスさせてくれた
 余分な力が抜ける、これもこの配置の狙いだったりするんだろうか?

 そのまま、総菜コーナーへ
 食欲をそそるようなものがいくつもある
 てんぷら、コロッケ……やっぱりお腹が減ってると揚げ物が恋しい
 ほうれんそうのおひたしやかぼちゃの煮つけもおいしそうだ
 腹の虫の主張がひときわ激しくなった

 そして―――向かう先は、弁当コーナー
 今回のメイン。私達のお腹を満たしてくれる獲物だ

 そこに並んでいた弁当は昨日と同じく4つだった


193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:30:45.74 ID:5iVnYSWr0 [30/40]
 横目で、しっかりと細かいところまで確認しながらも自然に通り抜ける
 千早ちゃんは一瞥しただけでそのまま通り過ぎた

 さて、残っていたお弁当について整理しよう


 ひとつめ、焼き鮭弁当
 割とシンプルな盛り付けと名前。平平凡凡……かと思わせてそうじゃない
 大きな鮭の切り身がひときわ目立っていたけどそれだけじゃなかった
 何故かフィッシュフライやちくわの磯辺揚げまで添えてあったのが思いだせる
 それに、さりげなくサラダ部分と箸休めの充実具合もすばらしかった
 ひじきや筑前煮、ポテトサラダとなんでもありのそれは『焼き鮭』の一言だけで済ますには惜しいくらいだ


 ふたつめ、豆腐グラタン弁当
 昨日食べ損ねたお弁当だ
 少しでも理解できるように考えてみたところ……下の段には豆腐が入っている可能性が高そうだ
 上の段に入っているグラタンだと思われる物体は、思っていたよりも流動性がある感じだった
 つまり……豆腐に、ホワイトソースをかけてあっためてグラタン風にして食べる……? お弁当なんだ
 うん、やっぱりよくわからない。でも結構興味をそそられる


 みっつめ、ミックスフライ弁当
 名前の通り、いろんなフライが盛られたお弁当だ
 少し問題があるとするなら……そのサイズだと思う
 ジャンボ海老フライにカツ、そしてコロッケにフィッシュフライ
 ……お腹ぺこぺことはいえ、アイドルが食べるのはどうかと思ってしまった


 そして、最後が―――

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:48:00.46 ID:5iVnYSWr0 [31/40]
 よっつめ、スペシャルハンバーグ弁当
 名前だけだと、ちょっとカッコつけたハンバーグ弁当との違いが伝わらないかもしれない
 でも、見るからにスペシャルなハンバーグ弁当だった


 第一にその大きさ。普通のハンバーグならひらべったく伸ばしてあるものだと思う
 それは正しいし、火だって均一にちゃんと全体へと通すことができる
 でもあのハンバーグは丸かった。円じゃなくて球の形をしていた
 
 専用の容器の中心に、すっぽりと収まってる姿は
 まるで小学校のころの工作で作った光る泥団子みたいで綺麗だった


 第二にその容器の異質さ
 ひとつめの要素の続きになるけれど、他のお弁当と違って規格が違う
 ……一応、豆腐グラタン弁当もそうなんだけれど
 お米とおかずっていう一般的なお弁当のスタイルなのに容器が違っていた

 どんぶりの器みたいな容器の底にはご飯、そこへ半透明の敷居が入って野菜と付け合わせが少々
 そして中央に……専用のカプセルのようにほりが深いへこみへ球状のハンバーグは設置されていた

 遠目でみると完全にどんぶりものの蓋部分が盛り上がってそこに黒い玉が浮いているように見える
 だけどその黒い玉は肉汁を大量にはらんでいることがわかるハンバーグで……
 そして、よく見れば付け合わせだってどんぶりものにしては多すぎるぐらい

 直観的に思ったんだ
 これは―――絶対……おいしいだろうなって
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179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:30:38.63 ID:5iVnYSWr0 [23/40]
春香「ちーはーやーちゃん?」

千早「んんっ……はる、か……?」

春香「おはよう、千早ちゃん」

千早「おはよう……あれ? 私……」

春香「ゆうべは おたのしみ でしたね」

千早「……そう、そういえば春香が泊まったんだったわね」

春香「ちょっとのってくれてもいいんじゃないかなぁ?」

千早「……? だって昨日の晩はとても楽しかったもの」

春香「あぁ……うん。まぁそうなんだけど」

千早「変な春香ね」クスクス

春香「あはは……そうだね。じゃあ支度して事務所いこうか」

千早「えぇ……今晩は?」

春香「いってみたい……今度こそ。ソイジョイも食べない」

千早「わかった……お互いベストを尽くしましょう」

春香「もちろん!」

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:34:57.88 ID:5iVnYSWr0 [24/40]
千早「おはようございます」

春香「おっはようございます! 天海春香、全開バリバリでいきますよー!」

P「お、おはよう……春香、今日はやたら元気だな」

春香「目標ができると乙女は強いんですよ」

P「そういうものなのか……っていうか目標って何だ? 千早は何か知ってるのか?」

千早「さて……どうでしょう」

P「どうでしょうって……はぁ、聞いても教えてくれないんだろ?」

千早「乙女の秘密を探るのはヤボ、らしいですよ?」

P「はいはい……それじゃあ本日の予定はだな―――」

181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:35:52.75 ID:/waaO/JbP [2/2]
微妙にはるちはの香りを感じる
こういうSS好きよ


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:43:10.08 ID:5iVnYSWr0 [25/40]
―――――

春香「んー、終わりましたね!」

P「あぁ、おつかれ……栄養ドリンクでも飲むか?」

春香「大丈夫です、今の私はベストコンディションですから」

P「……? わかった、大丈夫ならいいんだが」

春香「それじゃあプロデューサー、お疲れさまでした!」

P「あぁ……おつかれ。いいのか?」

春香「えぇ、駅で待ち合わせしてるんですよ!」

P「えっ? いったい誰と……」

春香「えへへー、秘密ですよーっだ」

P「……おいおい」カシュッ

P「んぐっんぐっ……ぷはぁ。まぁ春香に限って間違いは起こさないよな」

P「それに……恋人ならそもそも言わないだろうし。友達か?」

P「ま、プライベートに必要以上に干渉してもしょうがない……かな」カコン

P「俺も帰るか……」


186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:48:18.57 ID:5iVnYSWr0 [26/40]
千早「……」

春香「……ちーはーやーちゃん♪」

千早「きゃっ!? は、春香……驚かせないで」

春香「ごめんごめん、待った?」

千早「いいえ、今来たところよ」

春香「そっかぁ……よかった、じゃあいこっか」

千早「今日は割と早めに片付いたし……電車で移動するとちょうどいい時間につきそうね」

春香「うん、結構いい計画でしょ?」

千早「……いったん事務所まで帰してもらった方が早かった気もするけれどね」

春香「まぁまぁ……ね?」

千早「まぁ、なんでもいいのだけれど……」


188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 02:54:09.33 ID:5iVnYSWr0 [27/40]
千早「……春香、お腹は大丈夫?」

春香「うん、ばっちし……もうペコペコだよ」

千早「そう、よかった……一緒においしいご飯を。また食べましょう?」

春香「今日こそはやれる気がするんだ……がんばるよ」

千早「えぇ、春香ならきっとできるわ……私も負けられないもの」

春香「千早ちゃんは二つ名もあってすごいんだから、負けるだなんてそんなぁ」

千早「あれは……まぁ、偶然ついたようなものだからね」

春香「でも、元々の実力がなきゃダメなんじゃないのかな?」

千早「そう……かしら」

春香「うん、ランクだけが上がっても知名度は上がってくれないんだから……元々力があってこそ人気がでるんだよ」

千早「アイドルと一緒、って?」

春香「そういうこと!」フンス

千早「……春香らしいわね」

春香「えぇー? 今のってどういう意味?」

千早「そのままの意味よ?」


190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:05:46.33 ID:5iVnYSWr0 [28/40]
※※※※

 いつもの最寄り駅で電車から降りる
 でも、これはいつもの朝の通勤とは違う

 時間は既に夜。岐路につく人のほうがはるかに多い
 その中を逆流するように私と千早ちゃんは歩いた

 誰に見せつけるわけでもない誇りを胸に
 ただ、その≪戦場≫へと


春香「……ついたね、千早ちゃん」

千早「えぇ……ベストを尽くしましょう」


 不思議だ、最初に見た時はただのよくあるお店だと思っていたのに
 今は光量以上に明るくまぶしく見えた

 一歩踏み出せば自動ドアが、開く

 そして中に入ると肌が粟立つような感覚に襲われる
 いろんな人が警戒しているんだ

 私、じゃない……隣にいる千早ちゃんを


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:17:45.27 ID:5iVnYSWr0 [29/40]
 二つ名持ちっていうのは、警戒されるものなんだ
 冷静に考えてみれば、それはあたりまえなんだけれど……

千早「……? どうしたの? 春香」

春香「ううん、なんにも」

 私にとっては千早ちゃんは二つ名持ちの狼の前に大切な友達だ
 そりゃあ、最初に此処であった時はちょっと怖かったけど 

 青果コーナーへと向かう
 ほのかに香る甘い果実のにおいが、リラックスさせてくれた
 余分な力が抜ける、これもこの配置の狙いだったりするんだろうか?

 そのまま、総菜コーナーへ
 食欲をそそるようなものがいくつもある
 てんぷら、コロッケ……やっぱりお腹が減ってると揚げ物が恋しい
 ほうれんそうのおひたしやかぼちゃの煮つけもおいしそうだ
 腹の虫の主張がひときわ激しくなった

 そして―――向かう先は、弁当コーナー
 今回のメイン。私達のお腹を満たしてくれる獲物だ

 そこに並んでいた弁当は昨日と同じく4つだった


193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:30:45.74 ID:5iVnYSWr0 [30/40]
 横目で、しっかりと細かいところまで確認しながらも自然に通り抜ける
 千早ちゃんは一瞥しただけでそのまま通り過ぎた

 さて、残っていたお弁当について整理しよう


 ひとつめ、焼き鮭弁当
 割とシンプルな盛り付けと名前。平平凡凡……かと思わせてそうじゃない
 大きな鮭の切り身がひときわ目立っていたけどそれだけじゃなかった
 何故かフィッシュフライやちくわの磯辺揚げまで添えてあったのが思いだせる
 それに、さりげなくサラダ部分と箸休めの充実具合もすばらしかった
 ひじきや筑前煮、ポテトサラダとなんでもありのそれは『焼き鮭』の一言だけで済ますには惜しいくらいだ


 ふたつめ、豆腐グラタン弁当
 昨日食べ損ねたお弁当だ
 少しでも理解できるように考えてみたところ……下の段には豆腐が入っている可能性が高そうだ
 上の段に入っているグラタンだと思われる物体は、思っていたよりも流動性がある感じだった
 つまり……豆腐に、ホワイトソースをかけてあっためてグラタン風にして食べる……? お弁当なんだ
 うん、やっぱりよくわからない。でも結構興味をそそられる


 みっつめ、ミックスフライ弁当
 名前の通り、いろんなフライが盛られたお弁当だ
 少し問題があるとするなら……そのサイズだと思う
 ジャンボ海老フライにカツ、そしてコロッケにフィッシュフライ
 ……お腹ぺこぺことはいえ、アイドルが食べるのはどうかと思ってしまった


 そして、最後が―――

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/15(金) 03:48:00.46 ID:5iVnYSWr0 [31/40]
 よっつめ、スペシャルハンバーグ弁当
 名前だけだと、ちょっとカッコつけたハンバーグ弁当との違いが伝わらないかもしれない
 でも、見るからにスペシャルなハンバーグ弁当だった


 第一にその大きさ。普通のハンバーグならひらべったく伸ばしてあるものだと思う
 それは正しいし、火だって均一にちゃんと全体へと通すことができる
 でもあのハンバーグは丸かった。円じゃなくて球の形をしていた
 
 専用の容器の中心に、すっぽりと収まってる姿は
 まるで小学校のころの工作で作った光る泥団子みたいで綺麗だった


 第二にその容器の異質さ
 ひとつめの要素の続きになるけれど、他のお弁当と違って規格が違う
 ……一応、豆腐グラタン弁当もそうなんだけれど
 お米とおかずっていう一般的なお弁当のスタイルなのに容器が違っていた

 どんぶりの器みたいな容器の底にはご飯、そこへ半透明の敷居が入って野菜と付け合わせが少々
 そして中央に……専用のカプセルのようにほりが深いへこみへ球状のハンバーグは設置されていた

 遠目でみると完全にどんぶりものの蓋部分が盛り上がってそこに黒い玉が浮いているように見える
 だけどその黒い玉は肉汁を大量にはらんでいることがわかるハンバーグで……
 そして、よく見れば付け合わせだってどんぶりものにしては多すぎるぐらい

 直観的に思ったんだ
 これは―――絶対……おいしいだろうなって
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【2012/06/16 22:25】 | 2ちゃん
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